東京駅コインロッカーで 「生首発見」 未解決事件
「実は東京駅は、遺骨を遺棄されるケースが他の駅より多い」
東京駅が日本の玄関口だからだ。
ここには電車、新幹線、地下鉄、バス、タクシー
とあらゆる交通手段があり、東京駅からどこへでも行ける。
JR東京駅丸の内南口改札付近のコインロッカーに
無施錠の状態で放置されていたキャリーバッグから
高齢女性の遺体が発見されたのだ。
「東京駅コインロッカー内死体遺棄事件」である。
未だに犯人の影が掴めないどころか、被害者の身元すらわかっていない。
なぜこの事件は未解決事件となっているのか。
「遺棄された場所が“無施錠のコインロッカー”と“東京駅”だったことが、その謎を深めた」
保管庫での保管期限は1か月。
保管期限が過ぎ、中を確認するためバッグが開けられた。
入っていたのは女性の遺体だった。
身長140cmほどのやせ形。推定年齢70歳ほどの高齢女性が
縦73cm、横53cm、厚さ27cmの古いタイプのキャリーバッグに
体を丸めた状態で押し込まれていた。
遺体はカーディガンを羽織っていたが、すでに半分近くが腐敗していたという。
最大の謎は「なぜコインロッカーに鍵を閉めなかったのか」