日本の食料事情 米は自給率が100パーセント 肥料は大部分が化学肥料でその80パーセントは輸入
日本の食料事情ですが、少しでもその分野を勉強している人から見たら
今の政府の食料政策は、あまりにもお粗末で
今後のことを考えると目眩を感じる人も多いと思います。
例えば、日本は米に関しては自給率が100パーセントで
あると言われています。
しかし、そこには大きな問題が潜んでいます。
それは稲作はタネモミは確かに自給率100パーセントだけれど
肥料は大部分が化学肥料でその80パーセントは
輸入に頼っています。
明治時代までの有機質の肥料で稲作をすると
今の30パーセントしか収穫出来ないそうです。
そして、戦争だけでなく、巨大な異常気象の頻発が
予想される近未来なのに、いつまでも肥料の大部分を
外国に頼っているのは危険です。
また、日本は野菜の種の自給率はたった12パーセントしかありません。
ですから、私は数年前から、野菜の種の、しかも一代交配=F1
でない在来種を備蓄するように、若い農業従事者に言って来ましたが
最近ようやく、私の話を聞いて納得する人が出て来ました。
とにかく、兵器ばかり増やして、食料安全保障が出来ない政治家は、正に
論外で、追放されるべきですね。
とにかく、占星術では、今後15年くらいは、未曾有の変革期になる事が予想されます。