何も得ない人は全てを得て 意識が宇宙になる?

 松田隆智先生という

中国拳法の八極拳

を日本に広めた人が言っていた言葉



何ものも求めない者は、

すべてを得、 自我を捨てると、

宇宙が自我になる

-エドウィン・アーノルド-

『亜細亜の光』第8章より




報酬系で結果を求めて

武術をやる人は最終的には

「こんなにやったのに

結果が出なかった」


ということでアンチ武術になるか、

段位や入賞歴といったトロフィに

価値があると自分をだまし続けるしかなくなる。



何の脈絡もなく愛犬の遺骨を

桜の木にまく、

わらしべをもって徘徊する、

売り物の笠を地蔵にかぶせる



といった利害に関係ない

直感的行動だけでやってる人の

方が天の理に沿っているので

おのずとリターンがあるのだが、



それを手順だけなぞった場合は

「悪いおじいさん」側の結末になる。



実際には脈絡は無いように見えても、

言語意識のレベルに上がって

いない段階では、

こうするとこうなるというのは

理解している。


渡り鳥が一度も行った事のない

数千km先へ恐れなく

海を渡っていくように。




BBCのドラマ『シャーロック』

最終シリーズでも、

シャーロックが薬をもられて

朦朧としているとき、

先に相手が何をしようと

しているか分かり、

あとから何で自分が

それを分かったのか言語化していた。



言語は整理して

ファイリングする機能であって

類推の演算には実は使われていない。


これを理解していると

「わかっている」

「わかっていない」を


二極的に使っている人は

まだ言語で理解するという

回路しか知覚できていない

一元的な機能で生きていると

いうことが分かる。


修証一等(できたときにわかる)は、

その前段階として無意識レベルでの確信が先にある。


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