寄生虫がいるとアレルギーにならない
医学的によく知られていることですが、寄生虫がいると、自己免疫疾患にならない。
自己免疫疾患の多くは、きれいすぎる環境で育つと
細菌感染症に対する免疫反応が働く必要がないからです。
これは、寄生虫がいることで、細胞性免疫が活性化することで
免疫システムの平衡が取れることになります。
これと同様に、現在でも、ウシの牧場でこどもを育てると
自己免疫になることはありません。
牧場の牛の牛糞に増殖した細菌に曝露するすることで
同様に免疫システムのバランスが取れると考えられています。
やはりアレルギーなどの自己免疫疾患に大気汚染が関与していることを強く示唆します。
そして私は、大気汚染などの化学物質による複合汚染に
よる部分があきらかにあるものと実感していますが
具体的な医学論文などは知りません。
ですから、個人的には、石原慎太郎元東京都知事で
唯一大きく評価していることは、ディーゼルエンジン
排気ガスの都内での厳しい規制です。
ディーゼルエンジンの煤が発がん性があることは
そのずっと前から医学的によく認められていたからです。
ですから、日本でも実際に交通量多い交差点での発がん率が
高いことは医学統計で明らかになっています。
こうした化学物質は中国、インド、ロシアから日常的
大量発生していますが、東京でも十分多くでています。