握力と内臓の力 沖縄の空手は握り瓶を使って握力をつけますね
ボクシングでは昔握力がパンチ力と言われていましたがあまり関係ないみたいですね
最近になって医学的にも研究が進み、握力が強いほど
長生きであるとか
循環器病発症リスクも低いということがデータに
よってわかってきているようですが
手技療法や東洋医学の世界では昔から
「握力が強いということは、すなわち内臓の力が強いということだ」
と言われています。
握力は内臓の力に比例し、その人の生命力のバロメーターである
ということなのです。
また、その逆に、握力を鍛えれば内臓も生命力も強くなります。
ですので、皆さんも、頑張って握力を鍛えましょう。
握力を鍛えるというと、ダンベルを持つとか、ハンドグリップ
を握って鍛える等の器具を使ったトレーニングを
イメージするかもしれませんが、実際は器具は必要ありません。
むしろ器具によって負荷をかけるトレーニングでは
柔軟な筋力が得られません。
固い筋肉になってしまいます。
理想的な鍛え方は、意外と単純に手を開いたり握ったりして
グー・パー・グー・パーを繰り返すだけとか
一定の秒数コブシを握りしめるとか
何もなくてもできるものばかりです。
もちろんやり方は体質別で(筋肉のタイプごとに)
少しずつ違っていたり、ある種のコツがあったりはします