メキシコの麻薬戦争 殺人事件 死者が40万人
2006年-2019年の組織間の抗争で4万人が亡くなり
2006年-2021年の間に組織的な殺人事件の死者が
35万人~40万人と推計されています。
村ごと行方不明など聞くにいたたまれませんが
日本ではほとんど報道されません。
犯罪が多発するメキシコの町で、20歳という若さで
警察署長に就任した後、脅迫を受けて米国に避難した
女性、マリソル・バジェス(Marisol Valles)
さんが逃亡後初めてテレビのインタビューに応じ
「自分は無知だった」と語った。
自分や家族、子どもを殺すと脅されて、いつも怯えて、眠れなかった。
いつ襲われるんだろうといつも考えていた
と恐怖の心情を語り、「家族と静かに暮らしたい」
と話した。バジェスさんは現在米国で亡命を希望している。
警察署長に就任。町長とその息子が暗殺され
他の候補者が辞退した末の決定だった。
しかし相次ぐ脅迫を受け、3月にこの町から姿を消していた。
メキシコ警察当局は逃亡後、バジェスさんを警察署長から解任している。