たいていの人間が晩年になって気づくこと 死ぬって事をすこしずつ体感で感じます
死ぬって事を本当のいみで気づきます、リアルに、真剣に当事者として
そして、その対象は自分であると同時に、大きな比率でパートナーや家族、場合によっては子供とかまで死ぬという現実を気づいてきます、リアルにです、真剣に、逃げ切れないように
「死」までが第一段階ですが、死に気づいた後にやってくるのが、ただ死なない
苦しむ、重病、不自由、痛み、痴呆、死ぬ前の様々な前段階を気づきます
真剣に、リアルに
ながねん暮らしたパートナーが50年ぶりに消滅するんですよ、そして1人ボッチ
自分かパートナーは重病で壮絶に苦しみ治療に憂う
ばあいによってはその相手の認識もできなくなる、されなくなる
晩年には子が先に次々に死んでいく高齢者も普通にいます
常識的にはわかってることですが、人はそういうことを考えないように生きています
確率的には30歳でも40歳でも配偶者は死にますが、そんな考えをしていても、実際はナカナカ死なないんで麻痺してくる
しかし70歳をすぎ80歳を過ぎたら、真剣にリアルに
明日にもどちらかが死ぬって思うようになる
だからって、どうしようもないが、パートナーを残していく残酷さ
孤独になっていくのが可愛そうでならない
かといって、先に死んで欲しくはないし、死なれたらその孤独の地獄が自分を襲う
そこに気づいていくんです
介護をしてて死んでいった人をたくさん見てきたが
リアルさ全くない
まだまだ死なないと思っているかな?