「面倒臭い」という情緒を無くす方法 思考パターンを変容させる
基本的に感情を「消す」というのは行動変容初期には不可能だと思った方がいいです。
新たな習慣を継続した結果、以前の感情発露パターンが「極小化され」面倒くさいと感じても行動出来てしまうという習慣が形成された。
という流れが自然なものです。
上書きする「新たな習慣」は以下の流れです。
①「面倒くさい!面倒くさい!けーどやーりまーす!」と声に出して言って「4分だけ」やってみる。
②4分出来た自分を褒める。(天才か!)
②´1秒も出来なくても、次は出来るから大丈夫と考える。(やれば出来るから大丈夫。だって私、天才だもん。)
③自己受容が深まり、思考パターンが自己否定から自信形成へと変わっていく。
④「水曜日だけはちょっとでもやる」など、無理のない自分のペースを掴むことでファーストステップが極小化され行動変容が起こる。
⑤「見るだけ」「やっつけるか」など、面倒くさい感情がありながらも行動がセットになっている。
以上が新たなパターンの刷り込みですが、
肝は「4分だけ」「見るだけ」「資料開くだけ」など、自分に合ったベイビーステップを見つけることです。
より取り組みやすいのは食事や筋トレですね。
そこでの管理経験があると面倒くさいをやっつけやすいです。
面倒くさいの向こうには自分にとってのメリットしかないわけで、そのメリットを実感する経験が大切ですね。
思考パターンを変容させる方が効果的