【成功するイメージングと失敗するイメージング】 光をイメージする 願望が成就した時の感覚を重視する
具体的なイメージングの実践以前に、実現したい願望が成就した時の嬉しい幸せな感覚にフォーカスして、その感覚に深く入っていくことが、まずは何よりも大切だと述べました
今回は、その次の段階として、具体的なイメージングを実践する際に、とても重要になることについて語ります
成功哲学を実践する際の重要なポイントとして、潜在意識への願望のインプットという発想は脇に置いて、感覚やイメージの世界に深く入り込むことで、本来の自分のパワーを取り戻すことが大事だと語りました
その際には、具体的な願望のイメージングというよりも、願望成就を達成した感覚とともに、まずは光を意識してイメージすることが重要だと説明しました
繰り返しになるかもしれませんが、その点について、もう少し具体的に説明すると、まずある程度の瞑想状態に入り、瞑想状態を保ちながら光をイメージするのが有効です
光をイメージするように意識すれば、それが瞑想への導入にもなるので、実際には、特にどちらを先にすべき、ということはありません
ここから先の説明は、一般的には、ある程度の瞑想状態に入ることを前提としています。
もちろん、必ずしもそうする必要がある、ということではありません
瞑想と光のイメージとの関係と同じで、どちらを先にすべき、ということは特にありません
さて、ここからがタイトルに掲げたイメージングの話題になります。
もちろん、効果的にイメージングするには、そのイメージ世界に深く入り込み、より深くイメージに伴う感覚を実感することが大切です。
これから説明することは、毎日時間を決めて、ある程度ルーティンワークとして行うのが理想的だと思います。
どのようなイメージをするか、イメージの中身の選択で大切なのは、何よりも心地よくて癒されることです。
もしくは新鮮な驚きがあること、厄介な問題が解決して心の重荷が下りた状態、心の奥底からの喜びなど、具体的なイメージの中身以上に、そうした要素がとても大切です
そして、多くの人が成功哲学のイメージングで失敗するのは、具体的なイメージの中身にこだわるからです
実現したい願望が何か特定の一つの事柄だったとしても、その特定の願望イメージにこだわらないで、できるだけ豊かで多様なイメージを想い描くことで、まずは自分本来のパワーを取り戻すことが重要だということです。
むしろ特定の願望にこだわるよりも、何であれ最高最善の状態が実現することを深く願って、あとは自然な流れに任せる方が、きっと上手くいくことも多いと思います。
ジョセフ・マーフィーの本などでも、実際にはイメージして無理に願望成就を引き寄せるのではなく、最高の状態を願って、あとは神たる潜在意識にお任せする、というスタイルが実際には基本になっています
ここまでの説明前提として、では具体的にどのようなイメージングが、文字通り成功するイメージングになるか、というテーマについて説明します
まずは自由に浮かんでくる、ワクワクするイメージの流れに身を任せること、イメージを無理に特定の型にはめないことが大切です
しかし、同時にイメージの方向性は早めに明確にしておいて、イメージが散漫にならないよう意識することも大切です
イメージが暗くなりがちだったり、何か否定的な要素がイメージに含まれそうになる時には、そこでイメージングは一旦中断して、希望転換してから再チャレンジすることも、場合によっては大切になるかもしれません
上手くいかなかった時の感情が湧き上がってきたり、現実に物事を前に進められなくなって、心がフリーズしてしまう感覚に襲われた時などには、一旦願望成就のためのイメージングは少し脇に置いて、後で説明するセルフヒーリングのテクニックを優先する必要があります
セルフヒーリングに関しては、何かしらヒーリングを習っているかどうか
更に言えば、僕が習ったヒーリングを習っているかどうかで、どうしても大きな差がついてしまうと思うのですが
普通にレイキでも構わないと思います
実際はその人の能力が一番差があると思うんですけども
あまりシータヒーリングなどはおすすめしません
ヒーリングの基本となる、意識のワークとしての本質的な側面に関しては、ヒーリングのエネルギーの本質が、万人が共有している意識のエネルギーである以上、ここで説明しているような自己実現のための意識のワークの実践が
今は、まだ眠っているヒーリングのエネルギーの開花に繋がる、という側面も期待できなくはありません
既にヒーリングを習っていて、効果的なヒーリングができる人と比べたら、明らかにだいぶ遠回りになってしまいますが、それでも具体的な説明に沿った実践によって、他者へのヒーリングは無理でもセルフヒーリングに限定すれば、全くの初心者でも、熱心に取り組むことで多少のことは可能になると思います
イメージングの効果的な進め方について、さらに具体的な説明をしていきます
とにかく大切なのは、具体的にイメージングしたことを引き寄せなければいけない、といった発想は一旦脇に置いて手放すことです
その上で、できれば何かワクワクする一連のストーリー展開を考えて、そのストーリーに沿ったイメージングをしていくことなどが、ひとつの有効な方法です
もし何か判断を間違えたと思って後悔してる過去があるのなら、その時点に戻って、改めてもう一度人生をやり直すことができた場合に、どのような人生のストーリー展開が可能かを想定して、それを具体的に理想的な一連のストーリーとしてイメージングしていくこと、などもお勧めのテクニックです
もしかしたら、そんな架空のストーリーによって、自分の心が深く癒されて、それが今後の人生に大きなプラスになることも考えられます
多くの人は、多分あまりにも現実に捕らわれた心理状態で日々を過ごしているため、イメージ世界が貧困になってしまい、それ自体としては限界のない広大なイメージ世界の可能性を、十分発揮することができていないのではないでしょうか?
何であれ感動のシーンをイメージすることは、今すぐにでも可能です
感動的なイメージ世界で心が満たされるほど、確実に何かしら自分自身に変化が起こります
映画や動画がそのキッカケになることもありますが、大切なのは、あくまで自分自身を主人公とした感動に満ちたイメージ世界です
最後に、改めてイメージングの具体的な手順について、簡潔に説明しておきます
最初に本格的なイメージングを開始してから、しばらくの間は、特定のストーリーを繰り返してイメージングするよりも、様々なイメージ世界で遊ぶつもりで、これまでの過去の人生の枠にとらわれない、自由なイメージを積極的に試してみるのがお勧めです
それによってイメージ世界が活性化され、やがて本当に自分が心から達成したい目標が明確になったら、それに沿った形での決まった一連のイメージングを日々思い描くようにする、という手順が一般的には良いのではないかと思います
僕自身が、この間にそんな手順でイメージングをしていました
そして最近になって、ようやくイメージングの中身が、一定のストーリー展開を伴った形で、かなり具体化してきました
イメージ世界のストーリーの大筋が決まったら、それに付随する副次的なイメージは、その都度の思いつきで変えても全く問題ないと思います
メインのストーリーは、同じようなパターンで繰り返しながら、副次的なイメージは、その時の自然な思いつきで、いろいろなバリエーションを組み込むのでオーケーという感じです
更に言えば、メインのイメージも、最初に決めたイメージ自体の中身に拘るのではなく、更にどんどん大きく発展させていくのも有りだと思います