私はロボットではありません 偽物があります 見分け方と もしクリックした場合
インターネットを閲覧しているときに出てくる「私はロボットではありません」というチェックボックス(正式名称は **reCAPTCHA:リキャプチャ** と言います)。
急に出てくると「面倒だな」「これって安全なのかな?」と気になりますよね。結論から言うと、**「マウスでクリックしなくても自動で判定されている」というのは本当**ですし、**悪質な「偽物」も実在します。**
仕組みや危険性、見分け方を分かりやすく整理しました。
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「クリックしなくても終わっている」は本当?
本当です。私たちが「私はロボットではありません」のボタンを押す(あるいは画面を開く)前の段階で、Googleのシステムは裏側で以下のようなポイントを瞬時に分析しています。
ページを開くまでのマウスの動き**(人間らしい不規則なブレがあるか、ロボットのように直線的で均等なスピードか)
画面のスクロールの仕方
そのサイトを開く前に、どんなページを見ていたか
Googleのアカウントにログインしているか
これらを総合的に見て、「うん、完全に人間の動きだね」
と判断できれば、チェックボックスをカチッとクリックした瞬間に
(あるいはクリックする気にさえさせず自動で)
緑のチェックマークがついて通過できます。
逆に、「ちょっと動きが怪しいぞ」とか「機械(プログラム)っぽいな」
とシステムが疑った場合にだけ、あの面倒な
「信号機の画像を選んでください」「消火栓を選んでください」
という画像クイズが表示される仕組みになっています。
「偽物」はあるの? クリックすると危険?
残念ながら、本物にそっくりな「偽物」が存在します。
そして、偽物を不用意にクリックしてしまうのは非常に危険です。
悪意のあるサイバー犯罪者が、本物のreCAPTCHAのデザインを完全に真似して、ユーザーを騙そうとする手口が確認されています。
偽物をクリックしたときの主な危険性
偽物の「私はロボットではありません」をクリック(またはタップ)すると、以下のような被害に遭う恐れがあります。
不正な通知(広告)の許可
「ロボットではないことを証明するために、次の画面で『許可』を押してください」などと誘導され、ブラウザの通知機能をオンにさせられます。
その後、画面の右下や隅から「ウイルスに感染しました!」「お金を払ってください」という偽の警告(詐欺広告)が大量に飛び出してくるようになります。
ウイルス(マルウェア)のダウンロード
クリックした瞬間に、パソコンやスマホに不正なファイルを自動でダウンロードさせられ、中身を乗っ取られたり、個人情報を盗まれたりする危険があります。
フィッシングサイトへの誘導
本物の銀行やショッピングサイトにそっくりな偽のログイン画面に飛ばされ、IDやパスワードを盗まれる可能性があります。
本物と偽物の「見分け方」
見分けるための重要なポイントは3つあります。
① ロゴマークがあるか
本物のGoogleのreCAPTCHAには、ボックスの右側に「青と緑(またはグレー)の矢印が円を描いているロゴマーク」と、プライバシー・利用規約へのリンクが必ず小さく表示されています。これらがなく、文字とチェックボックスだけの場合は偽物の可能性が高いです。
② パソコンの「キーボード操作」を要求してくるか(要注意!)
最近非常に増えている悪質な偽物の特徴として、以下のような指示を出してくるものがあります。
> 「ロボットではない証明のために、キーボードの [Windowsキー] + [R]を押して、コピーした文字を貼り付けてエンターを押してください」
本物のGoogleのシステムが、ユーザーにこのような特定のキーボード操作やコマンドの実行を要求することは絶対にありません。
これはパソコンにウイルスを強制感染させるための罠ですので、絶対に指示に従わないでください。
③ そもそもそのサイトが怪しくないか
海外のアニメ・映画の無料視聴サイト、海賊版のダウンロードサイト、成人向けサイト、あるいは怪しい副業情報サイトなどにアクセスしたときに表示されるものは、かなりの確率で偽物(詐欺への誘導路)です。
万が一、怪しいものをクリックしてしまったら?
もし「偽物かもしれない」というものをクリックしてしまい、その後画面に変な広告が出るようになった場合は、ブラウザ(Chromeなど)の設定から「通知の許可」を消去(ブロック)することで、多くの場合、表示を止めることができます。
基本的には、信頼できる公式サイト以外でこの表示が出たときは
一歩立ち止まり、キーボードの妙な操作を求められたら
「即座にそのタブやブラウザを閉じる」のが一番安全です。
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