【成功するイメージングの具体例】 深いマインドの浄化を伴った自己実現は格段に重要
【成功するイメージングの具体例】 説明した手順でのイメージングは、例えば、「金銭的な豊かさを得ること」に応用するとしたら、こんな感じになります まずは、全くお金に不自由しない状態になった時を想定して、その時に自分がしたいことを、想像力の羽を伸ばして自由にイメージします そして十分に満たされた感覚に浸ることができたら、次の段階として、実際に十分なお金が得られるまでのストーリー展開を考えて心に描くようにします そのストーリー展開も、最初に何が実現して、次に何が実現するといった形で、必ずしも細かく具体化する必要はありません 実際に豊かになるまでのストーリー展開として、十分な内容を備えていれば、大まかなストーリーを思い描いて、あとは天にお任せ、といった感じで構わないと思います 大切なのはイメージ世界を持続させ、よりイメージを膨らませていくこと、それにワクワクした実感が伴っていることです 例えば独身の人が理想の相手に巡り合って結婚する、という願望のケースに上記の説明を当てはめるとします ジョセフ・マフィーなどは、ある著書の中で、自分が奥さんと出会って結婚するまでのイメージングについて語っています それは、とても印象的な文章だったので今でも記憶に残っています マーフィーは若い時に、たまたま偶然、何処かの街角で見かけた女性のことが深く印象に残って、それ以来、その女性がいつもそばにいるのをイメージして、その状態を日々実感していたそうでした そしたら、ある時その女性と直接話をする機会に恵まれ、その後はトントン拍子でお互いの関係が自然に進展して、やがて結婚するまでに至ったということでした 心に想い描いた強烈な印象は、概してこんな形で、不思議なほど歴然と現実化するものだと思います マーフィーの場合には、 最初から決定的なイメージがあって、それが何の障害もなくストレートに現実化したケースですが、一般的には最初の段階から相手を特定するのではなく、相手を特定せずに、幸せに満たされた様々な場面をイメージするのが良いかもしれません あるいは特定の対象をイメージするにしても、その特定の決まった相手に拘るというより、こんな感じの人という含みを持ったイメージングの方が、むしろ良いのではないかと思います 人生のストーリーは、文字通り純粋で強い想いが伴った持続的なイメージは、やがて何らかの形で現実...